キチガイの特徴と気質

フーコーの「狂気の歴史」じゃないけど、狂気というものがどういうものかというのは結構難しい問題で、私自身も狂気の一人であろうというところでもあるので、狂気について時々書いてゆきたいと思っています。

狂気の特徴

狂人に多数遭っていると狂人の特徴が顕著にあることがわかります。ですが、これは必要条件であって十分条件ではありません。少なくとも狂人の特徴をもっていても狂人ではない人も多くいます。ですが、狂人である人間は狂人それ特有の特徴があります。それぞれ生活に役立てばよいと思っています。
狂人と付き合うことにはなんのメリットもありません。ほんとに。

話がまともすぎる

狂人の第一の特徴は話や考え方が「正しい」ということです。嘘や不正を憎み、矛盾した事柄を極端に嫌う以上に、暴力的に嫌います。正しいことを掲げて戦争をするのは私自身狂人のナセル技だと思っています。
とはいえ、狂人は嘘や不正に関しての造詣が非常に浅くペラペラです。特に何かしらの強い意志の元に嘘や不正というものを判断しているのではなく、いわゆる浅はかな学校教育やテレビ・ラジオ、一般的な雑誌や薄い友人関係の中で築いたいわゆる「嘘や不正」を憎むわけです。平たくいうとテレビのワイドショー的な意味合いでの正義に近いものがあります。ある事柄に関する批判や反対意見も同様で判断基準が社会に出回っているそれらしい正義が彼ら彼女らの中心になっています。
それゆえに没個性的であり、さもすれば一般的な人間以上に個性がありません。
例えばですが、私はマリファナが非常に好きです。ここ現在においては日本での取締が非常に厳しくなりましたが数十年前の日本ではそうでもありませんでした。18歳で飲む酒程度の取締だったのです。友達の家に集まってマリファナをやりながらみんなで騒いでいると警察がやってきて「やってるのは酒だけかぁ」と言いながら「どうでもいいから静かにしてね、近所から苦情がきてるから」っていうだけだったのです。
狂人は「マリファナ」と「覚醒剤」の区別もつかないほど狂っていることが多いです。
狂人にとって私を含めオランダやスイスの人々は狂人です。(いや、間違えました。私は狂人ですが、オランダ人は白人なので狂人はないと思っているかもしれません。あるいはそこまでも理解が及んでいないのかもしれません。)

友達がいない

友人ばかりではなく親類や肉親とも疎遠です。父親を軽蔑し母親を憎んでいるケースが多いです。それとは正反対に肉親や恋人に対する依存度はほとんど依存症という病的な域に達していることが多いです。
他人との関わりが疎遠なので、いわゆるテレビ・ラジオ・新聞といった汎用的な事物でしか情報が得られず孤独です。

話がおもしろくない

どの話もつまらないです。聞いていてこちらがつらくなります。おもしろくない話をされる上に人間関係が薄いため、お互いに嘘くさい笑いになりたいへん辛いです。話している本人もつらいのでしょう。
他人や事物へのコミットが少ないために話題もないのです。
おそらくこの「話がおもしろくない」というのは複数の事象が重なり合っているのだと思います。つまり、話がおもしろくないというのはそれそのものの事実として本当に笑えないし興味も持てない(どこかで聞いたことのあるようなお話)ですが、それによって本人もつまらない周囲の人間もつまらないという悪循環なのです。話している本人も緊張してくるでしょう。さもおもしろげに大げさに笑いながら話すのが特徴です。

早口で声がでかい

早口で声がでかい。ノッているときの早口と声のでかさ、声の高さが狂人です。おそらく周りがどう見ているのかわからなくなっているのだと思います。

何も産まない

既成概念にこだわります。芸術や創作に対する理解はバスガイドの話程度です。故にきちんとした真似すらもできません。

食べ物に好き嫌いが多い

食べられないもの(それが例えアレルギーだったとしても)が多い人間は限りなく狂人に近いです。またアレルギーで食べられないものがあることが正当な言い訳であると思っている風です。

挨拶ができない

挨拶ができない中もいろいろな特徴があります。人の目をみて挨拶ができない。つまり普通に挨拶ができないのです。

口がへの字、眉毛がハの字

いわゆるかわいそうな人の顔です。口元の両端が垂れ下がって老人のような顔つきになっています。目は悲しみと怒りが混じったような狂人の目をしています。眉毛はハの字です。常時この表情の人とはかかわらない方がよいです。

他人の自由を奪う

理由はともあれ、他人の自由を奪います。非常にコストの高い人間で話すにしろ遊ぶにしろ時間と金がかかります。
何度かこういう人が人生の節目節目に現れて私自身睡眠不足で非常に健康を害しました。

服装が変

ちょっとかわった服装をします。上記の没個性的な反面、服装格好が変です。どこで買ってきたのかわからないような服の組み合わせ。まともなようなまともに見えない服。場と空にふさわしくない服装をします。
通常服装や人格はその所属するグループの気質や方向性に迎合します。迎合ではないかもしれませんが、自然にそうなるのかもしれません。私の周囲の人間は黒・白・グレー・茶・紺…みたいな服しか着ない人が多いです。私もそうです。友達のグループは性向によってファッションは多いに違ってきます。その中でも孤独な狂人はちょっと変わった服装をしています。

自分の望む返答のみ受け付ける

実の些細なことで自分の望む返答のみを期待します。期待しない返答や行動や態度がなければ「悪」となり、ありとあらゆる理由付けで自分の望む返答が出てくるまでしつこく粘ります。その際、退職、離婚や離縁などを厭わないというのが特徴です。またはそれらに漸近するまで粘ります。望む事物が提出されるまで自分の生活すら犠牲にするわけです。
しかしいざという際、もっとも重要な局面になるとこのような行動を逆にとらなくなります。先程のありとあわゆる理由付けで簡単に逃げます。